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白内障

白内障とは、目の中でレンズ部分に相当する「水晶体」がさまざまな原因で濁ってしまう病気です。水晶体の濁り方によって、出てくる症状はさまざまですが、「視力の低下」「目がかすむ」「光がまぶしい」などの症状が現れます。手術では、この濁った水晶体を慎重に摘出し、その代わりに透明な人工の眼内レンズを挿入することで視力を回復させます。

当院の白内障手術

多焦点眼内レンズによる白内障手術

緑内障

緑内障は、眼圧の上昇などが原因となり、視神経が損傷し、最終的には視野欠損や失明につながる可能性のある眼疾患です。緑内障の治療は、主に眼圧を低い基準でコントールすることです。緑内障の種類や段階に合わせて点眼薬,レーザー治療,手術療法から適当な治療法を選択します。

緑内障について

小児眼科

小児眼科は、治療が主体となる一般的な眼科とは異なり、眼がまだ完全に発達していない小さな子どもを対象とした眼科です。
小さい子どもの場合は、目に異常があってもうまく伝えることができないので見過ごされやすく、子どもの仕草などから違和感を感じたら、早期に眼科を受診することをおすすめします。

小児眼科について

網膜硝子体疾患

網膜硝子体疾患とは、目の内部にある透明なゲル状物質である硝子体や網膜(眼球の後面の一番内側の薄い膜)に影響を与える病気です。硝子体は、眼球の大部分を占め、レンズと網膜の間で形を保ち、光が網膜に届くのを助ける役割を果たします。網膜硝子体疾患には、加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜剥離などがあり、これらの疾患は視力低下につながる可能性があります。

硝子体注射(抗VEGF治療)

加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、病的近視などの網膜疾患を治療するために広く用いられる方法です。 目の中(硝子体)に、VEGF(血管内皮増殖因子)という成分の働きを抑える薬を注射する治療法です。

角結膜疾患(ドライアイ,結膜弛緩など)

角結膜疾患は、眼の表面にある角膜と結膜を影響する病態の総称で、感染、アレルギー、自己免疫反応、外傷など多岐にわたる原因により引き起こされます。主に、結膜炎、角膜炎、ドライアイ、角膜潰瘍、結膜弛緩などが含まれます。

まぶたの疾患

眼瞼下垂、眼瞼炎、結膜下出血、霰粒腫、麦粒腫などが一般的な疾患にあたり、感染、炎症、機能障害、腫瘍などによって引き起こされる病気です。治療方法は疾患の種類や原因によって異なり、抗菌薬、抗炎症薬、手術などがあります。異常を感じたら早期に眼科専門医に相談することをおすすめします。

老眼

老眼は加齢により目の水晶体が硬くなり、近くの物にピントを合わせる能力が低下する現象で、40歳頃から自覚されることが多いです。近視の人も老眼の進行は避けられず、手元が見えるため老眼に気づきにくい特徴があります。老眼により、細かい文字の読みづらさ、ピント調整の遅れ、眼精疲労、頭痛、肩こりなどの症状が現れ、誰にでも起こり得る自然な老化現象です。

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医療法人大谷眼科クリニック理事長 大谷寛成

記事執筆

大谷寛成

大阪の多根記念眼科病院で長年従事し、白内障手術、緑内障手術、網膜硝子体手術、レーシック(LASIK)やICL(眼内コンタクトレンズ)などの屈折矯正手術、角膜移植などの眼科手術に対して幅広い知見と執刀経験を持ちます。

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